XY2からはMリザードンEXを紹介します。

ワザ「ワイルドブレイズ」のダメージは300！
ワザを使えばサイドカードを引ける計算です。
ワザを使った時に自分の山札を5枚トラッシュするのが一番の問題でした。
しかし、XY4でフラダリの奥の手が登場したことによりこのデメリットは完全に解消されました。
フラダリの奥の手と相性が良いのはバトルサーチャー。
バトルサーチャーはバトルコンプレッサーと相性が良い。
バトルコンプレッサーは鍛冶屋と相性が良い。
鍛冶屋はリザードンEXと相性が良い。
MリザードンのデッキはXY4で大幅に強化されました。
リザードンが好きという人は是非チャレンジしてみてくださいね。

MフシギバナEXを取り上げておきながらMカメックスEXを取り上げないのはないですよね。

こちらはコレクションY唯一のメガシンカです。
3エネで合計180ダメージは最高レベルの火力です。
180ダメージはEXのたねポケモンを一撃できるので、ここまで与えることができるならダメージが分散するのはデメリットと思います。
XY1が発売された時点ではこのダメージの分散によって使いにくいカードでしたが、フラダリの登場によってかなり使いやすいカードになりました。
3ターン掛かりますが、120ダメージ＋30ダメージ＋30ダメージでEXを3体同時にきぜつさせることができます。
どくさいみん光線とタチワキシティジムを使えば、2回の攻撃でEXを2体同時にきぜつさせることもできます。
みがわりロボを駆逐することもでき、XY1が発売された時点より使いやすくなっています。

コレクションX唯一のメガシンカにして高いスペックを持つ1枚。

4エネで120ダメージ＋どく＋マヒ。
中途半端なことを書いていますが、確定マヒは非常にレアで、エネルギーのトラッシュを必要としないのは他にあっただろうかというほど。
マヒによって相手が動かなければ、タチワキシティジムを併用することによって自分のターンに戻って来るタイミングで合計180ダメージになり、相手がEXならきぜつ。
次のターンで次のEXも同じように処理すれば、と夢は膨らみます。
このパターンでは相手が攻撃するタイミングはありません。

そんな強いカードには細かい弱点がたくさん。
1.フシギバナEXがあまり強くなく、メガシンカしなければ始まらない。
2.相手がEXでなければ相手のターンになるタイミングできぜつしてしまい、新しく出てきたポケモンに攻撃される。
3.進化するとマヒ状態が回復する。
4.ポケモンいれかえを使われるとマヒ状態が回復する。
5.ケルディオEXのかけつけるを使われるとマヒ状態が回復する。

こういう例外を少しでも少なくするのが勝利への鍵です。
ファントムゲートが発売された今、1.はみがわりロボ、2.はフラダリ、5.はダストダスで一定の解決があります。
3.は進化できないポケモンも多い、4.はポケモンいれかえは最大でも4枚と考えると、この5つの弱点の中では妥協できます。
ファントムゲートにはこれまでのXYシリーズにはなかった工夫できるカードがたくさんあるので、これまでのカードも見直してくださいね。